アダム徳永のスローセックスレポート

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市川理紗さん(仮名)42 レポート1

このレポートは性に関するネガティブな思いを抱える方や「わたしの人生なんて好転するはずない」そんな風に感じている全ての方へ贈ります。わたしのひた隠しにしていた過去も全て「お焚き上げ」のつもりで綴ろうと思います。これから女神セッションを体験する方、性の解放を望む方、パートナーと素敵なセックスをしたい方良かったら読んでみてください。序盤から脱線しますが、この「お焚き上げ」に相当苦戦しまして、電子機器一切が不調となり一からの書き直し5回目となりました(笑)

不思議なのですが、アダムさんから女神セッションのお話をいただいた時「やっぱりお呼びがかかった。」と思いました。何故か数ヶ月前からそんな予感があったのです。アダムさん自身も「不思議」というようなことを話していました。二つ返事で快諾したものの、お会いする日が近くなるにつれて怖くて恥ずかしくて仕方なくなってしまい。何か理由をつけて断ろうかとも思っていました(笑)後からわかったことですが、隠していた過去が露呈してしまうことが怖かっただけでした。それだけ、わたしの性に関する過去は暗く、険しく、汚い、おぞましいもののように感じていたのです。

女神セッションの前にアダムさんはとても丁寧に時間をかけて過去の男性経験について聞いてくださいました。一つ一つ聞く度に「おめでとう」と声をかけてくださるのです。初めは驚きましたが、傷が癒えていくような感覚がわかりました。

わたしには生前記憶というものが今も鮮明に残っていて、今の父と母の家族になることをとても拒んだ記憶があります。でも(神さまなのでしょうか?)「あなたが行かないとあの家族は本当の家族にはなれない、幸せになれないのです。」と諭され渋々行くことを決めたのでした(笑)

産まれた家はとても貧しく夫婦仲の決して良い家庭ではありませんでした。母はヒステリー持ち、今で言う虐待が毎日のように続きました。30代になってからフラッシュバックと共に父からも性的虐待を受けていたことを知ることになります。母の暴力から身を守るために父のことを受け入れるしか生きてはいけなかったし、それが家族の愛情だと思う反面「ホラね、行きたくなかったのに…」と、どこかで思っていました。

家族ではない男性との初体験は大学1年生の時、当時は父との記憶も葬っていたので初めての体験でしたがレイプに近い、怖い・痛い・苦しいそんな記憶しかありません。1ヶ月もしない内に同級生に寝取られるということが起こり(笑)「男性なんてそんなものか…」どこか諦めのようなものがありました。

20歳の時、知らない人にレイプをされ妊娠、ゲイの友人にサインを頼み込み、キャバクラで中絶費用を稼ぎ手術。中絶したことに対する罪悪感も手伝いセックスとは汚く、おぞましいものだというイメージがすっかり定着してしまいました。そこからは転げ落ちるように、自傷行為のように沢山の人とセックスをしていきました。

その後、自暴自棄になっていたわたしを大切にしてくれる年上の彼ができました。セックスも怖くなかったのですが、わたし自身がどうしようもなく荒れていたので卒業を機に関係が終わってしまいました。

社会人になってから、友人の紹介で出会った人はとても優しくて社会的にも信用のある人だったので、結婚をしましたが、入籍した日に豹変。1円単位でお金の管理をされるようになり1年経たない内にノイローゼになってしまい離婚。夫婦関係は入籍前からほとんど無く、体外的な出来の良い妻であることを求められ、それに応えることで精一杯でした。

離婚後、自分自身を必要以上に責めた結果酷い鬱病を発症。このタイミングで父との関係を思い出すことになり、病状は更に悪化。大量の向精神薬と安定剤、睡眠薬が手放せず、食事もまともに取らずお酒も大量に飲むようになります。自傷行為を繰り返し、何度か死にかけましたが残念ながら命を断つことはできませんでした。

そんな荒みきったわたしを献身的に支えてくれた人がいました。辛抱強く話を聞き、食べられそうな食事を作って、一緒に晩酌をしてくれる。幸せでした。でも、セックスはとても辛いものでした。金属アレルギーのあるわたしに金属の手錠と縄をかけてレイプのようなセックスをするのです。手首はいつもただれてたし、無理なセックスが続いて出血することも多かったです。

1年程たったある日妊娠が発覚しました。未知のことで怖さはありましたが、中絶した罪悪感があったわたしとしては嬉しかった。彼もとても喜んでくれて、授かり婚として再婚することになります。その幸せは長く続きませんでした。6ヶ月で子供を死産。その時の悲しみと後悔と恐怖と痛みと苦しみは今でも鮮明に思い出すことができます。また自分を責める日々。子供を産みたかったわたし達は再度挑戦、2人目を妊娠します。でも、その子も5ヶ月で死産してしまったのです。絶望ということがピッタリでした。さらに追い討ちをかけるように、子供を亡くしたショックから旦那さんから「子供が産めない女は女じゃない!今すぐ出ていけ!」と言われ呆然としながら最低限の荷物を持ち家を出ました。2人目の死産したその日にです!そもそも怒りの感情があまり無いのですが、その時ばかりは殺意というものが芽生えました(笑)友人宅を転々としながら離婚手続きをして、晴れてバツが2つ付きました。セックスは自分を汚すものと捉えていたわたしは、汚れがないと、痛みが無いと生きているという感覚が味わえないまでになっていたので、その頃にはセックス依存症のような状態になっていました。50人ほどの男性と関係を持ったのではないでしょうか?「この人とのセックスは素敵だったな」というものは1つも無いです。

一方で、原因は自分自身にあると確信していたので自分自身が整うまではもう特定の彼氏は作らないと決めていました。自分との対話を重ね、何度も絶望し、セックスに逃げつつ(笑)自分を大切にすること、セックスには知識や技術が必要なこと、女性も積極的にならなければお互いにとって素敵なセックスはできないことを学んでいきました。そこで出会ったのがアダムさんの本です。アダムさんの本を読んで感動して泣きました。本当にこんなに男女が神々しく愛せることができるの?特別な人たちだからじゃないの?と少し疑問を持ちつつも魅了されずにはいられませんでした。

それからアダムさんのメルマガを毎日読むことが楽しみの一つになりました。マスターベーションで使っていたローターも卒業して、自分を傷付ける男性とのセックスはもうしないと決めることができました。そこから絶えず男性と関係を持っていたわたしが、ピタっと関係を持つことが無くなったのです。人肌恋しい反面(笑)変わった自分が心から嬉しかった。そうやってわたしの薄汚れた男性遍歴について長いこと聞いてくださったアダムさん。「いい素質ですね。これからは”歓び”が待っていますよ。」そう言ってほほ笑むお顔が少年のようでもあり、とても優しいお父さんのようでもありました。

インタビュー後、ついにセッションが始まりました。少しの緊張はあったものの、かなり話し込んだ後だったこともあって「この身を委ねよう」自然とそう思えるようになっていました。

先ずはベッドの端に座って目を瞑り、アダムさんがマントラを唱え始めます。その瞬間体中が熱くなって、体が小刻みに震えるというか揺れるというかじっとしていられない状態になりました。何もしていないのに息が乱れ、汗が噴き出すのです。

しばらくすると横になるように指示され仰向けになり、またマントラが聞こえてきました。急にお腹(子宮辺り)に激痛が走り、仰向けになっていられず悶絶、子宮を捻じり上げられるような死産した時の痛みにとても良く似た痛みに恐怖を感じましたが、ふと痛みが引いていきました。後からアダムさんに「よっぽど我慢や怒りを抱えていたんでしょうね。」と言われました。痛みが引いてからは、触れてもいないのに子宮から頭頂部へ突き抜けるような快感に思わず喘ぎ声が出てしまう程でした。その様子を「マリアのように美しいですね。」と言われ、驚きと照れくささと嬉しさに何だか変な顔をしてしまったと思います(笑)

マントラを唱えた後は、お風呂タイム。鼻歌を歌いながら手際よくアダムさんがお風呂の支度を全てしてくれて、「3分くらいしたら入ってきてください。」そう告げるとまた鼻歌を歌いながらお風呂場へ入って行きました。お風呂へ向かうとすぐに体を褒めてくれました。「いいお尻してるね。」「このくびれたまらないね。」わたしは体にとてもコンプレックスのあるので驚いてしまいましたが、真っすぐにこちらを見て言ってくれる言葉に探しても裏など見つけることができませんでした(笑)

さっとシャワーを浴びたら、バスタブへ誘導してくれて一緒に湯舟につなりながら初接触。大好きなバックハグをされながら背中や首筋、太ももや腕などを撫で上げてはハグしを繰り返すのです。もうそれだけで鳥肌もので気持ち良くて、陰部に触れたアダムさんが「もうこんなに濡れてるよ。」言われ、わたしが驚くほどしっかり濡れていました。それからレインボーキスをして、またまったりハグをして何とも言いがたい幸せな時間が過ぎていきました。「のぼせちゃうね。」クスリと笑いながらお風呂場を後にしました。

ベッドへ移動しうつ伏せになったわたしの背中にパウダーを振りかけて、パームタッチが始まりました。マッサージにも似たパームタッチはまるで愛しいペットを撫でるような感じでとてもリラックスする心地よいもので、少し眠くなってしまうほどでした(笑)しばらくするとタッチの感覚が変わっていきます。噂のアダムタッチが始まりました。体の隅々をこんなに優しく繊細に触られるのは初めてで、大切に扱われているという幸福感と気持ち良さで思わず声が出て、体が勝手によじれてしまいました。時々されるスクラッチがまた思った以上に強めなのに気持ち良くて「このまま快感の波に飲まれてしまう!」少しの戸惑いと歓びを感じる感動体験でした。

胸への愛撫やバイト(噛む)も身をよじり大きな声が出てしまう程気持ち良くて、このくらいから“何だかよくわからないゾーン”みたいなものに入っていた気がします(笑)期待感と抑揚のある快感に溺れていく感覚が段々とメス化していくのがわかりました。

クリトリスへの愛撫はそれはそれはもう気持ち良くて、アダムさんが滝の様な汗をかきながら淡々と粛々と一点集中攻撃をするものだから、あっという間にオーガズムに達してしまいその後も小爆発を何度も何度も繰り返していきました。ビックリしたのが、下腹部から子宮をトントントンと振動を伝える行為、クリトリスも指もペニスも入っていないのに気持ち良いのです。子宮の辺りがドンドン膨張するような感覚がありました。

うつ伏せになってまさかの肛門への舌による愛撫が始まりました。恥ずかしくて恥ずかしくて逃げたいのにがっちりホールドされて動けません!「恥じらう姿もそそるね。」そう言ってまた肛門への愛撫をするのです。嫌だと思っていたのに…あろうことか気持ち良いではありませんか(笑)メス化したわたしの声はどんどん大きくなっていたように思います。うつ伏せのまま膣への愛撫が始まりました。きっと人によって体の向きなど違うのだと思いますが、的確に気持ち良いポイントを突いてくる。もうおしっこを漏らしてしまうのではないかと心配になるほど脳天を貫くような快感でした。

ぐったりと快感に浸っているわたしに「これからが本番ですよ。」とアダムさんが言うと仰向けになり交接が始まりました。ここからはもう“ぶっ飛んでしまった”“スローセックスっていっても全然スローじゃないじゃないか”と思うのが精一杯なほど激しく貪るようにあらゆる体位で交接していきました(笑)それぞれの体位にそれぞれの快感があって、体位が変わる時もとても自然でスムーズな一連の流れのようなものがあって気持ちが途切れることなくグルグルとしたエネルギーを感じていました。途中あまりに激しすぎてバテるわたしにも終始アダムさんは優しくて、手を握りながら静かに語らい、呼吸が整うとまた貪るような交接を続けました。

女性が上になってキスをして愛撫をしてスクラッチやバイト、フェラチオをする際も沢山アドバイスをしてくれました。その度にアダムさんがビクンと反応をしてくれることが嬉しくて「もっと上手になりたい。もっと気持ち良くなってもらいたい。」そう思い夢中でした。特にハマってしまったのがバイト!男性の逞しい体にかぶりつくのが何とも楽しくてSっ気が刺激されるというか大好きになってしまいました。(後日談ですが、彼にも試したところ悶絶して喜んでくれました)。フェラチオも元々はあまり好きではなかったのですが「気持ち良くなってくれたら嬉しい」スイッチの入ったわたしは“隈なくむしゃぶりつきたい!”衝動にかられ楽しんでいました。

洗面台の上にわたしが座った状態での交接や鏡に交接している自分達を映しながらなど初めての経験をしましたが、鏡に映った恍惚状態の自分を見て単純に「美しいな」と思った自分にビックリしました。あれだけセックスとはおぞましく汚らわしいものだと思っていたし、メス化して貪るように交接をしているのに目を見張るほど綺麗で「神々しい」とまで思うほどでした。何だか嬉しくてずっと見ていたかったけれど、気持ち良すぎてそう長く立っていることができませんでした(笑)

交接の後アダムさんに手を握ってもらいながら泥のように眠りました。元々眠りが浅いわたしには“目を開けていることができないくらい”久しい感覚と共に、宇宙の様なところに漂う夢を見ながら眠りました。「わたしは大丈夫なんだな。」宇宙にポツンと漂う少しの心細さはあるものの、大きなものに守られているような安堵感がありました。

目が覚めてからアダムさんが何度も「もう許しなさい。手放して大丈夫です。これからは歓びの中で生きるのです。」そう言うと、わたしを“マリアの瞳を持つ人”と微笑みながら呼んでくれました。何だか初めてなのに卒業式のような、少しの寂しさと心細さを感じつつも「何だかわからないけど、これから先わたしは大丈夫なんだな。」改めてそう確信できるような喜びを感じたセッションでした。

セッションを通して、セックスは男性だけがリードして動くものではなくて、もっともっと女性が主体的にリードし動いていくのが理想的だなと“こんなに女性も動くのね!”と思いながら感じました。それにはある程度の知識や技術がお互いに伴っていないと実現できないことで、双方で創り上げていくものなのだと初めて知ることができました。また、ずっと恥じていた男性遍歴も潜在的に自分には無いエネルギーを得ようとしていたのかな?なんて肯定的に考えることができるようになったことが嬉しい発見でもありました。

女神セッション後、不思議なことに恐ろしく状況が変化し多忙な日々を送っています。これでもか!という程“試されているな”と感じる出来事もあるし、これまでだったら寝込んでいたであろうスケジュールなのですが何故か難なくこなせている自分に驚いています。アイディアもどんどん浮かんで形になるスピードも増している。アダムさんによると意識の目覚め=マリアの覚醒だそうです。

彼との仲も急速に良くなって、お互いに素直になれることが増えて、セックスもより積極的になりました。最近では手を繋ぐだけで、肌に触れるだけで脳が痺れて溶けてしまいそうになります(笑)これから遠距離が始まるのですが、何だか離れていても繋がっている不思議な感覚があるのです。

綴ってきた過去も今までは恥じていました、目を背けたかった。でも、今回の女神セッションとこのレポートによるお焚き上げで辛いと思っていた過去すら宝石のような宝物だと心から思えるようになりました。過去がなければ今のわたしは存在しないのだから。これから先は胸を張って生きていきます、きっと歓びに涙することが増えるでしょう。同じように辛い経験をした方の希望になるでしょう。わたし自身の歓びや幸せにとことん貪欲に生きていきます。マリアの瞳と柔和な微笑みがあるのだから…。女神セッションは人生観まで変わってしまう体験でした。

アダムさん、素晴らしい機会をどうもありがとうございました。レポートかなり遅くなってしまい本当に申し訳ありません。渾身の禊ぎになりました!!



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