アダム徳永のスローセックスレポート

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白浜恵津子さん(仮名)47 レポート1

ある占い師のサイトでスローセックスのコーナーがあり、adamのサイトにリンクしていて、偶然たどり着きました。以前、書店で「スローセックス入門」を手に取ったのですが恥ずかしくて買う勇気がなく立ち去った私でしたが、その著者とadamの代表が同じ方であることもそのサイトにたどり着いて知りました。

adamのホームページを読み進めていくうちに、「こういう相談場所がもっと前にあったらよかったのに」と強く思ったのと同時に、女性のための単独講座があったら良いのにと思いました。なぜなら、私は過去の男性経験の中で、すっかりセックスに自信がなくなり、そのせいで新しい恋に臆病になっていたからです。

読み進めてていくと、モニター募集のコーナーが目に留まりました。「もしかしたら、自分のどこがいけなかったのかわかるかもしれない」と思いました。でも、応募のボタンをクリックするのに何日か迷ったことを覚えています。

今までお付き合いしてきた男性とのセックスを振り返ると、20代ではラブホに行くことが楽しかったり、不倫の苦しみの中でセックスすることで安心したり、求められることが嬉しかったりで、セックスそのものの気持ち良さには、向き合ってこなかったと思います。そして、30代では心の安定を求めて結婚し、セックスもまずまず相性は良かったのですが、子供ができてから一切私に触れなくなってしまい、セックスレス夫婦になりました。私は妊娠するとホルモンの関係からか、毎日すごい性欲に襲われました。けれどこちらから求めても「怖くてできない」と言われ、出産してからは「その気になれない」と断られました。本人も理由がよくわからないと言うので、夫婦カウンセリングを受けに行こうと誘ったりしましたが、避けられました。向き合おうとしても避けられては夫婦をやっている意味がないと思い離婚しました。離婚してから、一度だけ昔の恋人に再会しセックスしましたが、「ゆるいくなったね」「年のわりには肌がきれいだね」というようなことを言われ、ひどく傷つき、それから全く男性が嫌いになってしまいました。でも、性欲は衰えず、自分で空しく慰めるだけの日々。このまま男嫌いで一生を終えるのはあまりにも淋しい。そんな時、先生のホームページに出会ったのです。

adamのオフィスからメールが来て、日にちを指定していただいたのですが、生理と重なりそうだと伝えたら、2週間先の日にちが送られてきました。日にちが開いたことで,「年齢をバカにされたらどうしよう」「愛がないセックスで感じられるんだろうか」などなど弱気になって、何度もキャンセルの電話をしようと思いました。でもやっぱり何か一歩を踏み出さなければ何も変われないし、何もしないで後悔するより、何かしてみて後悔した方がましだと考えてオフィスに向かいました。

オフィスのチャイムを鳴らすと男性のスタッフが出迎えてくださり、中では普通に女性のスタッフが掃除したりしていて、その人たちと顔を合わせるのがちょっと恥ずかしかったし、アダム先生がカウンセリングルームのような部屋でいろいろ過去の経験を聞いてくださる間も、実は緊張で体がガチガチでした。今や有名人であるアダム先生が自分の目の前にいて、普通にしかもあけすけにセックスのことを語っているということが、信じられない気持ちでした。そのことを伝えると「モニターを決心した人としない人では、今日からの人生が180度違いますよ。人生が変わりますから。大丈夫。」と優しくおっしゃってくださって、徐々に「決心した自分を信じてみよう」と思えてきました。

タクシーに乗り、ホテルに到着して、先生がバスタブにお湯を張ってくださって、ココアを飲みながらおしゃべりをしました。歯ブラシの用意までしてくださったと思います。「私が先に入って、3分後に入ってきてください。また、私が先に出ますので、あとは好きなように洗ってください」と言われました。そんなことを言われたことが初めてでしたので、その細かい心配りが嬉しくなりました。過去の男性のほとんどは、ホテルに入るや否やいきなり行為を始めるか、別々に入るか、私がお湯を張るのを待っているかでしたので、気を配ってもらうことだけでグッときてしまう自分がいました。ホテルに入る瞬間からセックスって始まっているんですね。

湯船の中では、まず先生に後ろから抱っこされる形で、背中や首筋、全身を優しく撫でられ、そのソフトなタッチに感じている自分に驚きました。そして、向かい合って優しくキス。先生の柔らかい唇が触れるか触れないかというキスは、こちらからもっと強くキスしたいという思いにさせられました。いつも求められるがまま「受身」で応えていた私が、自分から求めているという変化にまず驚きました。先生のペニスがすでに硬くなっていて、それをお腹のあたりに感じると嬉しくなりました。

ベッドに移動して横たわると、先生が胸と乳首への愛撫を優しくスタート。それまで乳首は感じたことがなかった私が、初めてゾクゾクっときました。大抵の場合、キスしながら乳房を揉んで、乳首を激しく吸ったと思ったら、すぐにクリトリスに手を伸ばし・・・というセックスでしたので、胸や乳首で感じたことがなかったのです。それに、なにか赤ん坊がおっぱいを吸っているような感じにしか見えなくて、私を感じさせようとして吸っているというより、「自分が吸いたくて吸っているんでしょう」という風にしか思えなかったのです。でも先生の愛撫は吸うというより、タッチしたりはじいたりするという感じで、私が感じることを見ていてくれるという嬉しさがありました。それで、余計に感じることができたと思います。

次はうつ伏せになると、パウダーを全身にかけてもらって、アダムタッチで全身を優しくタッチ。背中、お尻、太もも、ふくらはぎへタッチが移動。くすぐったいようないい気持ちです。私が感じるのはクリトリスだけだと思っていたので、こんなに全身感じる体になっていることに驚きでした。そのあと、アナルをタッチされたかと思うと、先生の柔らかい唇がアナルへ。アナルへのキスは今まであまり好きではありませんでした。単に心を開いていなかったからだったんでしょうね。恥ずかしい気持ちばかりで全然気持ちよくなかったんです。でも、先生の場合、すでに十分心と体を開いて下さっていたし、「乳首もあんなに感じられたし、もしかしたら・・・」という、なにかじぶんのチャレンジ精神みたいなものも生まれちゃったりして、アナルへのキスを受け入れることができました。その舌の柔らかい動きが私の体を熱くしていくのが分かりました。軽く先生の指がアソコに触れたとき、もうすごく濡れているのが分かりました。もっと触って欲しいという気持ちが高まります。

仰向けになってやっとクリトリスを触ってもらったとき、自分から腰を振ってしまうほどになっていました。今までは、とにかく早くイケとばかりに激しく刺激されたり、クンニもクリトリスを剥きだしにして強く舐められたり吸ったりされたりで、すりむいてヒリヒリするほどの男性が多かったのですが、先生がアソコに触れるころには、私はもうビチョビチョになっていて、全然痛くありません。そして、自分から「指を入れてください」とお願いするほどに感じていました。指を入れてかき回されて痛い思いをしていたこれまでの私が、そんなことをお願いしているなんて不思議です。

でも先生は指を入れず、まずクンニしてくださいました。その舌は、小刻みに動き、クリトリスを剥かない状態でのキスです。イキそうになるのにイカないくらいの優しいキスに、目を瞑ったまま、とにかくずっと感じていたい気持ちでした。そして1回目のオーガズムに達すると、指を膣に入れてくれました。そして、「ここがGスポット」「ここがTスポット」と教えてもらしながら指を動かされるたびに仰け反りました。私はこれまで膣で感じたことは一度もありませんでした。指で掻き回されるのはむしろ不快でした。でも先生の指がGスポットやTスポットに当たる度に、おしっこが漏れそうになるような、膣がきゅんと縮まるような、なんともいえない快感が頭を突き抜けました。イクという感覚ではないのに、ずっとイッタままというような感覚でした。こんな感覚も生まれて初めてでした。私にGスポット、Tスポットがあったんだ~と思ってほっとしました。なんだ、今までの男性が見つけられなかっただけで、自分の感度が悪かったわけじゃないのね、と 思えたのです。

「愛撫してくれる?」と先生が言われ、その言い方がまた嬉しくて、自信はなかったのですが、やってもらったように優しく乳首にキスし、フェラチオしました。先生が感じるとビクッと体を震わせたり、声を漏らしたりしてくれて、もっと感じて欲しいと強く思いました。今までは、どちらかというとフェラチオが嫌いでした。口の中で出したいとか、顔にかけたいとか言われ、まるで自分本位で、AVビデオそのままでとても嫌でした。逆に、とてもしてあげたくなった人からは「フェラは風俗嬢がやることだから、してもらいたくない」と言われ、自然な自分の気持ちを踏みにじられた気持ちになって傷ついたこともありました。してもらいたいのと、してあげたいことがお互いに分かり合っていることってセックスにはとっても大切なんだなと思いました。

先生の準備が整い、挿入してもらったのですが、激しいピストン運動ではないのに、膣の中がすごく感じるのです。抱っこの体位、騎乗位、あといろいろなポーズで私の中に入って下さるのですが、ポーズによって当たる部分が違うようで、感じ方も全然違って、こんなに膣の中に感じる部分があるのかと驚きました。とても好きだった人から「ゆるいね」と言われたことがトラウマになっていて、先生にそう言われたらどうしようと不安でしたが、「膣は手首が入るほど広いんだよ。全然大丈夫」と言ってもらい、安心しました。そして、自分から腰を動かしていることにも驚きました。先生はつながったまま、「膣が感じなかったんだっけ??」といじわるを言うので、目を合わせて笑いました。バックでの体位では、もう体が壊れるのではないかというほど奥のほうが感じでしまい、シーツをつかんで、大きな声を上げてしまいました。以前は、バックのときは、大抵子宮をガンガン突かれるのが痛くて、感じることはなく、一緒にクリトリスを刺激してもらうか、自分で刺激しないと全然気持ちよくなかった私が、先生のペニスだけでこんなに暴れるほど感じていて・・・。

いよいよ正常位で先生がフィニッシュを迎えるとき、ものすごく大きな声で雄叫びを上げてのフィニッシュで、ビックリ。イクときにこんなに素直に声が出せるなんて、すばらしいと思いました。それこそが自然な感じがしましたし、「そんなに感じてくださったのね~」と嬉しくもなりました。私も先生も汗だくでした。私はセックスでこんなに汗をかいたのは初めてでした。

その後、先生が部屋の明かりを暗くして、布団をかけて下さって、腕枕で眠りました。どれほど眠ったでしょうか。先生の寝息がなんとも幸せな気持ちになりました。しばらくして、帰りましょうかと言われたとき、もう帰るの~という気持ちになっていました。

スローセックスの解説の中で、挿入したまま30分以上動かないで一緒に居ると、互いに興奮が高まるとか、終わったあともイチャイチャすると楽しいとか書いてあったように思ったので、もっとホテルにいて先生と余韻を楽しみたかったな~と思いました。4時間ばっちり時間が経っていたにもかかわらず、私にとってはすごい濃厚なあっという間の時間だったように思えたからですね。

身支度をしてホテルを出て、駅まで二人で歩きました。「どうでした?」と聞かれた私は、素直に「ありがとうございました」と答えていました。漫画浮れ雲のカメさんの台詞で「お情けをいただきまして、ありがとうございました」というのがありますが、全くそんな気持ちでした(笑)。駅に着くと先生は私のために切符を買ってくださいました。改札の前で握手をしようと手を出すと、人目もはばからずハグしてくださいました。私が改札を抜けて階段を下りるまで、ずっと手を振ってくださいました。そんな温かさが胸に染みました。こうして別れるまでがセックスなんですね。

家路に着くまでも、また着いてからも、そして、数日経った今も、その余韻が続いていて、幸せな気持ちです。セックスってこんなに人を幸せにするんだな~とあらためて思いました。次は、愛あるセックスパートナーを見つけることにチャレンジしようという勇気が湧いてきました。一歩前に踏み出せました。本当にありがとうございました。娘に恋人ができたら、先生のスクールに行かせたいです。またお会いできることを楽しみにしております。



Slow Sex Report

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