アダム徳永のスローセックスレポート

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鈴木めぐみさん(仮名)28 レポート4

4回目のモニター体験です。前回は、先生との気の交流でオーバーフロー状態になってしまい、改めてセックスは、スキンとスキンの摩擦だけではなく、気の交流なんだと体感しました。

先生と待ち合わせをしてホテルに向かいました。今回は、大画面のスクリーンがあるプロジェクター完備の広々とした部屋でした。温かいお茶を飲みながら、和やかな雰囲気でTVを見ながら、服の上からのアダムタッチが始まりました。

下着の上からクリトリス愛撫され、淡い快感が全身に広がっていきます。スカートとストッキング、ショーツを順番に脱がされ、指でチロチロとクリトリスを愛撫される頃には、すでに膣から愛液が溢れ、グチョグチョと音をたてていました。超ソフトタッチの長時間のクリトリス愛撫は、いきそうでいけない快感度95%のラインをふわふわと浮遊している気分でした。先生のおっしゃる「性エネルギー」を充填している気分でした。

普通の男性とのセックスだったら、濡れてくるとすぐイカせにかかるので、愛撫が強く感じたり、こちらも早くイカないといけない気分になってしまうので、ゆったりとした長時間愛撫の心地よさはなかなか味わえません。淡く甘美な快感に身を委ねていると、快感を散らすかのように先生が合間にアダムタッチを挟みます。この中休みが、次にくる刺激的なタッチへの期待感を高めます。腰骨のまわりをらせん状に触れられると、今まで感じたことのないような快感が全身を駆け抜けました。「腰骨がこんなに感じるなんて…」と、自分の性感帯が開いてきているのを感じて、嬉しいというか、ワクワクした気分になりました。

キスも淡い快感から徐々に刺激的でディープなキスに段階を追ってシフトしていきます。
最初は、お互いの唇の柔らかさを確かめ合うかのように触れ合います。次に、自分の舌を硬くならないように注意しながら、先生の舌と絡め合います。舌のトロリとした生暖かい触感を時間をかけて楽しみます。私から舌を差し入れると、先生の柔らかい舌の感触をより堪能出来ることに気づきました。キスの最後の盛り上がり場面では、ほっぺをすぼませるくらい吸引するバキュームキスにチャレンジしてみました。これは、双方の知識がないと上手く出来ない上級者向けのキスです。キスでも、お互いのタイミングや癖、感触や形状など新しい発見の連続です。

先生とのモニター体験の回数を重ねるごとに、身体の特徴や嗜好、タイミングが掴めてきた気がします。手探りで行う初夜作業も楽しいですが、お互いの感覚を探し合ったり、熟知した上でのスローセックスは、「かゆいところに手が届く」セックスだと思います。
「貴方、これ好きよね」と、好評だった愛撫を再現したり、「こんなところも感じるようになったんだね」など、声かけしながら、お互いに新しい発見があり、より二人の絆が深まると思います。嗜好錯誤を楽しみながら、二人の愛のアート作品を作っていくような楽しさが先生の提唱するスローセックスにはあります。「前戯15分交接5分」では、とうてい辿り着けないセックスの面白さを多くの方々に体感してみて欲しいと思います。

上半身の服も順番に脱がされ、全裸にネックレス姿になりました。「ネックレスだけってのが、セクシーだね」と、先生がおっしゃいました。先生も洋服を脱ぎ、後ろ抱きの状態で相互愛撫を始めました。先生は私のクリトリスを超ソフトタッチをキープしたまま愛撫します。私は、自分の股の間から生えているかのように見える先生のペニスを手で愛撫します。自分に生えたペニスをマスターベーションしているような倒錯的な気分になり、頭がぼんやりしてきます。

Gスポットへの愛撫では、今までの淡い快感とは全く違う強烈な快感が身体の中を駆け抜けます。声を出さずにはいられません。大胸筋への乳房バイブレーションでは、今までそんなに感じなかった乳房が、絶叫してしまうくらい開かれた性感帯に豹変していました。
私の反応に、「あれ?こんなに胸って感じてたっけ?」と、先生もびっくりされていました。
バスルームに移動する頃には、ソファーは、汗と愛液でびしょびしょになっていました。

お風呂では、後ろ抱きの状態でのアダムタッチから始まりました。「さっきは、まだいってなかったよね?」と、先生がおっしゃって、バスタブにM字開脚で、私の大好きなクンニリングスが始まりました。M字開脚という羞恥心をくすぐられるポーズと、強い快感の波に身を沈めていきました。一回目のオーガズムを迎え、身体を洗った先生が「体液交換は、愛情表現のひとつ」とおっしゃって、先生をまたいだ状態で、排尿するように指示されました。

あいにく、トイレは済ませてしまっていたのと緊張感で、数滴しか排尿出来ませんでした。人様におしっこをひっかけるという非日常的な行為に、自分の羞恥心と理性が崩壊しかけました。ブレーキがかかってしまい、全壊には至りませんでした。

非日常感や羞恥心や理性の崩壊は、SMに通じますが、SMでも主従関係が絶対であるように、お互いが信頼しあっていて、「すべて受け入れたい」「すべて受け入れて欲しい」「貴方の前だけでしかこんな姿は見せられない」という、精神的な繋がりがあってこそ出来る行為であると思いました。今回は、私には出来ませんでしたが、先生との関係性が熟れてきたらまた違った精神的な快感がベストタイミングで訪れるんじゃないかと思います。

少しのぼせてきたので、ベッドに移動して、横になりました。先ほどのソファーの続きで、先生は私のクリトリスを愛撫、私は、先生のペニスを愛撫し始めました。性器愛撫の合間に入るアダムタッチでは、やはり両手での腰骨まわりのアダムタッチが全身の鳥肌が立つような気持ち良さでした。
私から先生へ愛撫をはじめました。

以前、教えていただいた手技を取り入れて、まずは先生の両脚の間に入り、両手で脚〜ソケイ部〜お腹へアダムタッチをしました。手でのペニス愛撫は、快感の度数の違うテクニックを組み合わせながら、「いかせない≒性エネルギーをいっぱいためる」ことを注意しながら色々と試してみました。先生がビクン!と反応したり、「いいよ。よくなってきたよ。」と、おっしゃるところは繰り返し念入りに行いました。

フェラチオでも、空いた手を余すことなくアダムタッチをするように意識しました。それと、同時に先生の太ももや膝関節に自分の女性器を密着させて、下半身にしっとりとした快感を感じながら、愛撫を続けました。今までのモニター体験を通して、先生は快感の間にスパイス的に刺激的なバイト愛撫法やスクラッチ愛撫法を組み込むのがお好きなようですので、先生の乳首をコリっとした感触がわかるまで甘噛みしたり、太ももにスクラッッチ愛撫法を取り入れてみました。素股の騎乗位になった頃には、自分のペースで腰をくねらせて倒錯的な快感に溺れていました。空いた手でペニス愛撫をしていましたが、視覚的にも刺激的なので、自分の手の動きにあわせて、声を出していました。快感を感じているのは、先生のはずなのに、自分にも快感がきているかのような脳が錯覚した面白い現象でした。

先攻後攻交代で、先生から超高感度スポットのGスポット、AGスポット、Tスポットを指で的確に愛撫されると、いつも通り喘ぎ声は絶叫に変わっていました。アナルへの愛撫もチャレンジしましたが、指の出し入れには、「出ちゃいそう」という不安があって快感に身を委ね切れませんでしたが、直腸内でのバイブレーションは、Gスポットにつぐ強烈な快感が下腹部をグルグル回ります。

乳房バイブレーションでは、また絶叫してしまい、自分でもびっくりです。膣内での指の動きは見えませんが、「一体どうやって愛撫しているんだろう?」という興味から先生の手先を覗き込むのですが、すぐに快感に絡めとられてしまって、理性を保てず断念してしまいました。

交接は、対面上体立位から始まり、ペニスを抜かずに体位を変えるルービックキューブを一通り流しました。体位を変える度に、ペニスが膣内を突く場所や角度が変わり、下腹部に様々な種類の快感が走ります。体位も、先生の著書を拝見させていただきましたので、「これは、ルービックキューブかな?」と、次にくる動きが把握できたので、こちらもスムーズに体位チェンジが出来ました。

その日によって、(多分、生理周期で膣内や子宮の位置が変化するからだと思いますが)「本日のベストポジション」が変わるのを先生とのセックスで初めて知りました。今までのセックスでは、性器愛撫まではいいのですが、交接に入ると男性ペースになってしまうので、自分のリズムが乗せられず、あまり楽しい時間ではありませんでした。「彼が腰を振っている間は、射精待ち」という雰囲気があるのと、コロコロと体位を変えられても、「AV男優気取りだなー」と冷ややかに見てしまっていました。そう感じてしまう原因は、一般男性は、挿入したらすぐ激しいピストンを始めてしまうからだと今はわかります。ペニスが膣に入ってきて、すぐに動かさないことで、自分の膣壁が先生のペニスを包み込んでいく感覚があります。そこで、より深い一体感を感じるのです。すぐに激しいピストンをされると、下半身をかき回される感覚があって、自分の下半身だけがひとり歩きしている感覚になるのです。

先生は、体位を変える度にひと呼吸置くので、「膣がペニスにジャストフィット」する状態になるのですが、「挿入したら、射精に向かってまっしぐら」な余裕のない男性には、この「ひと呼吸」が大切なことを教えてあげたい気分です。そうすれば、パートナーの女性も交接で様々な快感を楽しめると思います。

「私もイッていいかな?」と先生がおっしゃるので気づきましたが、女性に射精の許可を取る男性は、私の数少ない男性経験では先生以外にいませんでした。先生の「イッてもいいかな?」には、「十分に快感を味わってもらえた?」という配慮と、大人の男性の思いやりと余裕が伝わってきます。

正常位に入り、先生が高まってくるのを肌で感じていました。毛穴が開き、汗ばんでいらっしゃったところで、自分の膣内を締めるように筋肉を硬直させるイメージでフィニッシュを迎えました。抱き合った上体での正常位は、自分と相手の境目がわからなくなる錯覚に陥ります。今回も、先生の雄叫びに合わせて、私も「キャーキャー」叫んでいました。
心地よい疲労感で、深い眠りに就きました。

今回のモニター体験では、自分の乳房の感度が上がっていることにびっくりしたこと。エロティックなキスを楽しめるようになったこと。改めて先生の女性への気遣いにハッとしたり、アナルや体液交換など「開かれていない部分」を再確認したり、新たな発見に溢れていました。

セックス後に、おそるおそる私の男性へのアプローチの感想をお伺いしましたが、「男性への愛撫も起承転結のストーリーを持たせるように、脚から始めるのではなく、髪やキスから始まり徐々にペニス愛撫に移行した方が効果的」「スクラッチ愛撫法が少ない。愛撫もメリハリをつけないとダラダラしてしまう。」という手厳しいアドバイスをいただきました。
次回からは、注意したいと思いました。

今回も大変ためになるモニター体験でした。先生とのセックスも回数を重ねる毎にコツがつかめてきた気がします。貴重な体験ありがとうございました。



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