アダム徳永のスローセックスレポート

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倉本絢子さん(仮名)40 レポート2

前回のモニター体験で私の精神状態は大きく変わりました。今までは「セックスで気持ちよくなれないなんて女性としてどこかおかしい」と自分を責めていました。しかし「セックスで感じることができた」という自信で、その苦しみから解放されました。

夫婦をしている頃、私の身体は主人のセックスを受付けなくなり、もう逃げるしかなく
なっていました。仮に「じゃあどうやったら、セックスする気になるんだ?」と訊かれても、「もっと気持ちを大事にしてほしい」と、男性には理解しにくい表現でしか伝えられ
なかったろうと思います。「どうしたらセックスで気持ちよくなれるか?」自分自身がわかっていませんでした。あの時にスローセックスを知っていたら、状況はあきらかに変わっていました。まさかセックスで絶叫までしてしまうなんて・・

前回は絶叫する自分に驚き、その時に快感を感じられずにいたのですが、今回はきちんと「脳」でも快感を受け止められることができればと、2回目のモニター体験に挑みました。
2度目の今回は最初からかなりリラックスできていたような気がします。お風呂のお湯をためている間、先生にはいろんなお話に付き合っていただきました。

バスルームに入っていくと先生が湯船から出てきて、私の身体をボディシャンプーをつけた手でやさしくなでるように洗ってくれました。私もボディシャンプーをつけて先生の背中に腕をまわし、2人で抱き合うようにして身体が密着する快感を楽しみました。バスルームの鏡に先生になでられている自分の姿を見て、とても幸せな気持ちになりました。

2人で浴槽に入り、先生が後ろから抱えるようにしてアダムタッチが始まりました。その頃にはもうスイッチが入り、向かい合う体勢になった時には、自然に腰を先生に押し付け、欲しくて仕方なくなっていました。

バスルームから出て、ベッドへ行くと、私は自分から先生の全身を愛撫させてもらい
ました。より深い快感を得るためには「相手の全てを受け入れ、愛しむ気持ち」はかかすことが出来ないものだと思ったからです。不器用で、先生にはくすぐったかったかもしれませんが、私の気が済むまで愛撫を受け入れてくれました。

全身を愛撫し終わると本能のままに先生の上にまたがってしまいました。先生に「スマタできる?」と訊かれたので、そのまま自分の性器を先生のジョイバーに擦り付けました。
私の性器はもう充分に濡れていて、入れていなくても入れているような感覚が、クリトリスはもちろん性器全体に広がりました。もっと奥でも感じたいと思った私は「先生、入れていい?」とお願いしました。

上になったまま先生のジョイバーを受け入れるとまた例の叫び声が。今回は叫んでしまう自分に対して冷静になってみようと考えていたのですが、本当に獣のような声でした。
「快感は?」と訊かれて我に返る努力をしました。快感はありました。その感覚は今まで経験したことのない、想像したことの無い快感でした。陣痛を経験した方にはこう表現したらわかりやすいでしょうか。子供を生む前は陣痛って、生理痛がすっごくきつくなったものだと想像していませんか。陣痛の子宮から胎盤がはがれる痛さを想像して、毎月子宮の中が剥がされるあの痛みがもっとパワーアップした感じなんだろうなって。「痛い」じゃなくて「痛~っい!」なんだろうなって。でも実際は痛みの種類が違いますよね。「痛~っい!」じゃなくて「ギャ~!!こういう種類の痛さだったの!?」ですよね。

叫んでしまうような快感も同じでした。自分で勝手にマスターべーションや今までのセックスの快感が大きくなったものを想像していたので、自分の身体に起きている快感を受け取れずにいたのです。それはとても本能的で、動物的で、初めて見た人はちょっと引いてしまうぐらいの乱れようでした。叫び声もまさに「ギャ~!」です。私が前回「怖い」と感じたのはこの状態だったんです。

でもそれはエネルギーに満ちていて、生きている喜びそのものでした。矛盾するようですが、とても動物的であるがゆえに、とても神聖な感じがしました。「ダヴィンチ・コード」に出てくるセックス礼拝が脳裏をかすめました。先生が「セックスは神聖なもの」とおっしゃっていた意味もわかった気がします。動物のような叫び声をあげて、本能のままに腰を動かし、そのまま先生の上でイッてしまいました。クリトリスでイッたとか、中でイッたとかよく分かりません。とにかく稲妻みたいにイッてしまったのです。

そのあとクンニでもまたイキ、でもそれ以外に獣のような快感は常にあり、GスポットでもTスポットでもバックでも一突きごとに叫び、一突きごとに快感があるのでした。
頭は朦朧となりながらも、思い出したように腰をふり、叫び、力尽きてのけぞり。それを何回繰り返したでしょう。

先生が「スローセックスだからこうやってずっと快感を感じたまま繋がっていられる
んだよ」とおっしゃた時に、「そういえばずっと繋がってる」と初めて気付いたほど、ずっとセックスしていました。先生のエネルギーに満ち溢れる声をきいて、あとはもう脱力。

帰りに「どうしてこんなに官能できるのに、いままでダメだったんだろうね」と訊かれました。自分でも不思議です。今回学んだことは、セックスは私には想像もできなかった大きなパワーを持っているということ。それ自体には善も悪もなく、普段の「気持ち」や「愛」でさえも超えてしまうようなパワーを持っている、ということです。使い方次第で人をこの上なく幸福にしたり、健康にしたり、逆に不幸にしたり病気にさせたり。セックスをきちんと学び、幸せのために生かすことのできる方が1人でも多くなることを願ってやみません。



Slow Sex Report

  • 01

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  • 05

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